コンピュータートレーニングコース

「聴覚障害者のためのコンピュータートレーニングコース」は2005年1月下旬、ウズベキスタン日本人材開発センターとウズベキスタン聾唖者協会の共同プロジェクトとして開講されました。現在までに1100人以上の耳の不自由な人々が4つのレベルからなるコースを修了しています。その内50%は完全に耳が聞こえない人であり、残りの50%は何らかの障害がある人です。

 本コースの目的は、コンピューターの基本操作をはじめ、基本的なソフトウェア、ウェブデザイン、コンピューターグラフィックス、ネットワークの操作方法などを聴覚障害者に無償で提供することです。こういった訓練は、コース修了者の就職や転職に役立っています。

 講師全員が本コースの修了生で講師養成特別講座受けているので生徒とスムーズにコミュニケーションができます。授業の方法は、国内随一のユニークなものです。

授業中は、特別なデモンストレーション・システムを使用して生徒とのコミュニケーションをはかります。講師は授業の内容を書いて、自分のコンピューター上でデモンストレーションを行うことでそれを補います。生徒は各自の作業スペースのそばに設置されたモニターで講師の行うこと全てを見ることができます。

 クラスには主任講師とアシスタントの2名の講師がいて、生徒一人ひとりがコンピューター-スキルを習得するために熱心に手助けしています。口頭説明が必要な時は、講師がデモモニター上の点滅メッセージを送信して生徒の注目を引き、プロジェクターで大きなスクリーンに映して自分の操作を見せます。